「回復期リハビリテーション病棟看護師の仕事内容は?」
「回復期リハビリテーション病棟看護師はどんなことにやりがいを感じるの?」
このような疑問にお答えしていきます。
回復期リハビリテーション病棟の看護師は、患者さんの在宅復帰・職場復帰を目指し支援する役割があります。退院後の生活に向け多職種と連携し、患者さん中心のケアができるやりがいのある仕事です。
しかし「回復期リハビリテーション病棟はやりがいがない」との声を聞くときもあります。
この記事では以下について解説します。
- 回復期リハビリテーション病棟の特徴
- 回復期リハビリテーション病棟看護師の役割
- 回復期リハビリテーション病棟看護師の仕事内容
- 地域包括ケア病棟との違い
- 回復期リハビリテーション病棟看護師のやりがいや魅力
- 回復期リハビリテーション病棟看護師の辛いことや注意点
なお筆者は、リハビリ病棟で16年の勤務経験があります。
働き方にお悩みの方は、記事を参考に回復期リハビリテーション病棟への転職を検討してみてくださいね!
回復期リハビリテーション病棟の特徴
回復期リハビリテーション病棟は、急性期を脱した患者さんが入院し、早期回復・在宅復帰に向けて集中的にリハビリをおこなう病棟です。
日常生活の援助を受けながら、ADL(日常生活動作)の向上や身体機能の向上、寝たきり防止のためのリハビリをおこないます。回復期リハビリテーション病棟の特徴は以下のとおりです。
- 入院できる疾患や入院上限日数が定められている
- チーム連携が重要
- 患者さんのリハビリ時間が長め
それぞれ解説しますので、回復期リハビリテーション病棟の特徴を理解しましょう。
1.入院できる疾患や入院期間が決まっている
回復期リハビリテーション病棟は、入院できる疾患や状態、入院上限日数が定められています。
どんな患者さんでも入院できるわけではありません。
入院してリハビリを受けるには、入院している急性期病院からの診療情報提供書が必要です。入院の可否は、入院判定会議などで決定します。対象疾患や状態、入院の上限日数は表のとおりです。
回復期リハビリテーションを要する状態 | 入院上限日数 |
---|---|
脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷等の発症後もしくは手術後の状態、または義肢装着訓練を要する状態 | ・算定開始日から起算して150日以内・高次脳機能障害を伴った重症 脳血管障害、重度の頸髄損傷および頭部外傷を含む多部位外傷の場合は、算定開始日から起算して180日以内 |
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節もしくは膝関節の骨折、または2肢以上の多発骨折の発症後または手術後の状態 | 算定開始日から起算して90日以内 |
外科手術後または 肺炎等の治療の安静により廃用症候群を有しており、手術後または発症後の状態 | 算定開始日から起算して90日以内 |
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節または膝関節の神経、筋または靱帯損傷後の状態 | 算定開始日から起算して60日以内 |
股関節または膝関節の置換術後の状態 | 算定開始日から起算して90日以内 |
急性心筋梗塞、狭心症発作その他急性発症した心大血管疾患または手術後の状態 | 算定開始日から起算して90日以内 |
出典:入院(その3)回復期入院医療について/厚生労働省 中医協
令和4年の診療報酬改定によって「急性心筋梗塞、狭心症発症その他急性発症した大血管疾患又は手術後の状態」が追加されました。
2.チーム連携が重要
回復期リハビリテーション病棟では、さまざまな専門職が連携し患者さんをサポートします。患者さんに関わる専門職は以下のとおりです。
- 医師
- 看護師・准看護師
- 理学療法士(PT)
- 作業療法士(OT)
- 言語聴覚士(ST)
- 介護福祉士・介護士
- 社会福祉士
- 管理栄養士
- 薬剤師
各専門職は、患者さんの状態に関する情報交換を適宜おこない、よりよいケアを考えます。
家族背景や家屋状況をアセスメントし、退院後の生活がスムーズにいくようにサポートするのも特徴です。
3.患者さんのリハビリ時間が長め
回復期リハビリテーション病棟の患者さんは、リハビリ時間が長めです。集中的なリハビリが、ADLの向上や機能改善につながりやすいとされているためです。
1日あたりのリハビリ提供単位は、脳血管疾患では8〜9単位、運動器疾患と廃用症候群は5〜6単位にピークが認められたとの報告があります。リハビリの1単位は20分なので、患者さんは長時間リハビリを受けていることがわかります。
患者さんはリハビリで忙しく、タイミングによっては夕方までバイタルチェックができないときも。
参考:入院(その3)回復期入院医療について/厚生労働省 中医協
回復期リハビリテーション病棟看護師の役割
回復期リハビリテーション病棟の看護師は、患者さんの身体面や精神面、社会面のアセスメントをおこない、一人ひとりに合わせたサポートをおこないます。
入院期間は2〜6カ月にも及ぶため、信頼関係の構築が大切です。
患者さん、ご家族の思いに寄り添いながらサポートする必要があります。
加えて、回復期のチーム医療で看護師に求められるのは、多職種間の調整役としての役割です。患者さんの回復や退院後の生活を考え、医師やリハビリスタッフなどと連携していかなければなりません。
回復期リハビリテーション病棟看護師の仕事内容
回復期リハビリテーション病棟で働く看護師の仕事は、多岐にわたります。おもな仕事内容は以下のとおりです。
- 身体状態の管理
- 日常生活の援助
- 医療処置
- 精神的ケア
- リハビリテーションのサポート
- 患者さん・ご家族への指導
- ケアマネジャーや介護施設スタッフへの情報提供
- カンファレンスへの参加
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.身体状態の管理
身体状況の把握は回復期リハビリテーション病棟でも大切な仕事です。他の病棟と同様にバイタル測定や全身状況の確認をおこないます。
患者さんは急性期を脱した状態ではありますが、急変や合併症のリスクがある患者さんも多いため注意しなければなりません。
脳血管疾患や心疾患の患者さんは、再発や急変のリスクが高めです。認知機能の低下した患者さんは、危険の認識が困難な場合があり、転倒し骨折する可能性もあります。
積み重ねた経験から、「いつもと何か違う」といった直感があるときも
注意してくださいね。
2.日常生活の援助
回復期リハビリテーション病棟では、日常生活の援助が欠かせません。病気やケガによって、移動や食事などを自分でできなくなる方が多いためです。
リハビリ看護では、患者さんの能力に合わせたサポートが求められます。ただし、介助し過ぎはよくありません。
すべてを介助するのではなく、できる限り自分でおこなえるようサポートすることが大切です。
患者さんができるレベルに合わせて声がけや見守りをしましょう。
3.医療処置
医療処置は急性期より少なめです。しかし、医療処置が必要な患者さんも一定数いらっしゃいます。よくある処置は以下のとおりです。
- 点滴・注射
- 経管栄養(経鼻経管栄養・胃ろう・腸ろう)
- 排便処置
- 心電図モニター
- 血糖測定・インスリン注射
- 酸素投与
- 喀痰吸引
- 気管カニューレの管理
- 褥瘡・創傷処置
急変もあるため、急変対応のスキルも身につけなければなりません。他の病棟よりは少ないため、研修などに参加しスキルを維持する努力も大切です。
4.精神的ケア
精神的ケアはすべての患者さんに必要ですが、回復期でも重要です。入院生活の長期化によるストレスや社会復帰への不安など抱えているため、思いに寄り添う必要があります。
患者さんからは「なぜ自分がこのような病気になったのだろう」「家族に迷惑をかけて申し訳ない」といった思いを聞くときがあります。またご家族は、今後の生活や、家族の役割変化に対して不安な状態です。双方の思いを傾聴し、状況に応じてサポートしなければなりません。
注意が必要なのは、患者さんすべてが入院中に「障害受容」の段階に至るわけではないことです。
状態によっては、患者さん・ご家族の悲嘆が長期化するケースもあるため、コミュニケーションの配慮が大切です。
5.リハビリテーションのサポート
回復期リハビリテーション病棟では、看護師や介護士がリハビリテーションのサポートをおこなうことが特徴といえます。
リハビリスタッフが実施するリハビリだけでなく、「日常生活動作一つひとつがリハビリ」という考えがあるためです。たとえば、排泄に関しては、以下をアセスメントし、患者さんができるレベルに合わせて介助します。
- トイレまでの移動手段
- 自分で立位になれるか
- 立ち上がった後、自分でズボンの上げ下ろしはできるか
- お尻は拭けるか
- 動作を安全にできるか
これらをアセスメントし、見守りや声がけをしながら介助することが大切です。リハビリスタッフと情報交換しながら、安全にできる手段を検討します。
6.患者さん・ご家族への指導
患者さん・ご家族に対して、疾患指導や介助方法の指導は大切です。口頭で説明したり、実践してもらったりして、必要な手技を身につけてもらいます。
たとえばインスリン注射や胃ろうからの経管栄養、喀痰吸引などです。アドバイスがなくてもできるレベルを目標に、指導をおこないます。
近年は老老介護のケースも多く、覚えてもらうための工夫が必要になることもあります。
チームで情報共有をおこない、担当看護師以外の看護師も同じように関わることが重要です。マニュアルや申し送りで統一をはかります。状況によって、訪問看護やデイサービス、ショートステイなどの利用も検討しなければなりません。
7.ケアマネジャーや介護施設スタッフへの情報提供
必要時ケアマネジャーや介護施設のスタッフに情報提供をおこないます。入院中の経過や現在のADL、継続が必要な医療処置や介護上の注意点などです。
介護認定調査や退院後のサービス利用に向けておこなうケースが多いです。
8.カンファレンスへの参加
回復期リハビリテーション病棟では、多職種間でのカンファレンスが頻繁におこなわれます。
私が働いていた病院では、患者さん一人に対して毎月カンファレンスがありました。
医師や看護師をはじめ、リハビリスタッフ、管理栄養士、医療相談員で現状について情報共有し、問題点や解決策を話し合うのです。
問題が発生したときには、臨時でカンファレンスを開催するときがありました。患者さんの退院後の生活を考え、多職種で話し合える環境も大切です。
地域包括ケア病棟との違いと「地域包括医療病棟」
回復期リハビリテーション病棟と地域包括ケア病棟の違いについて、よくわからない方がいるかもしれません。
目的と対象、入院上限日数の違いは以下のとおりです。
回復期リハビリテーション病棟 | 地域包括ケア病棟 | |
---|---|---|
目的 | ADLの向上による寝たきり防止と在宅・職場復帰を目的としたリハビリを集中的におこなう | 急性期治療を経過した患者さんや、在宅療養をおこなっている患者さんの在宅・職場復帰 |
対象患者 | 入院できる疾患や状態が定められている | 疾患や状態の定めはなく、医師の判断による |
算定(入院)日数の上限 | 180日(疾患・状態により異なる) | 60日 |
地域包括ケア病棟は、在宅介護が困難になった場合の一時的な入院にも対応します。
たとえば、医療的管理が必要な方のご家族が冠婚葬祭に出席したり、介護疲れを生じたりした際などです。在宅で過ごされている患者さんは、かかりつけ医やケアマネジャーへの相談が必要です。
最近注目すべき話題として「地域包括医療病棟」があります。令和6年の診療報酬改定において新設され、介護が必要な高齢者の急性期医療を担う病棟として期待されています。急性期病棟と地域包括ケア病棟の中間的位置づけとされ、今後体制の移行や病棟再編が進んでいくでしょう。
参考:令和6年度診療報酬改定の概要【入院Ⅰ(地域包括医療病棟)】/厚生労働省保険局医事課
回復期リハビリテーション病棟看護師のやりがいや魅力5つ
回復期リハビリテーション病棟看護師のやりがいや魅力は、以下のとおりです。
- 患者さんの日々の回復を見守れる
- 患者さんと長期間関われる
- 在宅・社会復帰に向けた看護を展開できる
- リハビリ看護の知識を深められる
- 身につけたことを自分の家族の介護に活かせる
一つずつ解説しますので、転職先の選択肢として考えてみてください。
1.患者さんの日々の回復を見守れる
患者さんの日々の回復を見守れるのは、リハビリ看護の大きなやりがいです。
たとえば、摂食・嚥下障害によって経鼻経管栄養をおこなっていた患者さんがリハビリによって改善し、経口摂取できるようになったときなどです。骨折で自力歩行が困難だった患者さんが、自力で歩行できるようになったときも嬉しく感じます。
患者さん、関わったスタッフとともに喜びを共有できます。
2.患者さんと長期間関われる
回復期リハビリテーション病棟は整形疾患、脳血管疾患の患者さんが多いです。入院は長期間となるため、一人ひとりとじっくり関われます。
日々の関わりを通し、信頼関係が構築しやすいでしょう。最初は多くは語らなかった患者さんが次第に打ち解け、家族の話などをしてくれるようになると嬉しく感じます。
3.在宅・社会復帰に向けた看護を展開できる
回復期リハビリテーション病棟の大きな役割は、患者さんの在宅復帰・社会復帰に向け支援することです。
たとえば、調理や野菜の皮剥きや食材を刻む練習などを、リハビリスタッフに提案するときもあります。家族の負担を考慮して、介助方法を検討するときもあります。
チームの連携によって、患者さんのADLやIADLの改善につながったときは、喜びややりがいを感じられるでしょう。
入院時から退院後の生活を考慮し、看護計画の立案、実施、評価することが大切です。
4.リハビリ看護の知識を深められる
回復期リハビリテーション病棟ではリハビリの専門職である理学療法士や作業療法士、言語聴覚士との連携が欠かせません。
患者さんの生活にうまく結びつけられるような援助方法を一緒に考えたり、負担のない介助方法を教えてもらったりすることが大切です。
リハビリのプロから知識を得られるメリットは大きいでしょう。
職種の違いによって意見が異なるときもありますが、目指すゴールは一緒です。患者さん、ご家族にとって何が最も大切かを考え、歩み寄る姿勢も大切です。
5.身につけたことを自分の家族の介護に活かせる
回復期リハビリテーション病棟で身につけたことは、自分の家族の介護に活かせます。
私は、母の在宅介護を7年おこなった経験があります。脳梗塞によるADL障害・構音障害・嚥下障害で、日常生活全般に介助が必要な状態でした。
食事や排泄、着替えといった介助は、回復期リハビリテーション病棟で身につけたことを活かせました。介護サービスの種類や内容も理解できていたので、スムーズに事業所を選択できました。
自分の家族が、要介護状態になったとき役立ちます。
回復期リハビリテーション病棟看護師の辛いことや注意点3つ
回復期リハビリテーション病棟の仕事はやりがいがある一方、辛いことや注意点があります。おもに以下のとおりです。
- 身体介助が多く、体が辛いときがある
- 医療行為が少ないためスキルに不安を持つ人もいる
- 患者さんの転倒リスクが高い
それぞれ解説しますので、やりがいや魅力と合わせて、転職を検討するようにしてください。
1.身体介助が多く体が辛いときがある
回復期リハビリテーション病棟の特徴から、身体介助を必要とする患者さんが多いです。たとえば麻痺のある患者さんの車椅子移乗や、自力で動けない患者さんのオムツ交換などです。
体の大きい患者さんを介助する際、介助の仕方によっては自分の腰に負担をかけてしまいます。長期間繰り返した結果、腰痛を発症する看護師も少なくありません。
患者さん、自分の体を守るために、ボディメカニクスの正しい知識を得て介助することが重要です。
移乗や介助が辛いときは、他のスタッフに協力してもらいましょう。介助方法については、リハビリスタッフに相談してみてください。専門的な知識から効果的なアドバイスをもらえます。
2.医療行為が少ないためスキルに不安を持つ人もいる
回復期リハビリテーション病棟は、医療行為が少なめで、スキルアップに不安を持つ人もいます。とくに新人看護師や入職2〜3年目の若手看護師は、不安や焦りを感じやすいでしょう。他の病棟で働く同期の話を聞き、違いを感じてしまうのです。
回復期リハビリテーション病棟の看護は、看護の基本といえます。基本を身につけ、転職先や異動先で新たなスキルを身につければ、問題ないでしょう。自ら学ぶ姿勢も重要です。
ただし、急性期だけを検討している看護師には向かないかもしれません。転職を考える際は、キャリア目標が達成できるかも考えましょう。
3.患者さんの転倒リスクが高い
回復期リハビリテーション病棟に限ったことではありませんが、疾患の特徴によって転倒リスクは高めです。
2023年の日本看護協会「回復期・慢性期看護実態調査」によると、レベルⅡ以上の転倒・転落発生件数(患者100人換算)の中央値は、回復期リハの3.6件が最も高い結果でした。夜間帯においても回復期リハビリテーション病棟が1.9件と最も高くなっています。
<病棟種類別の特徴比較ー②より(データはすべて中央値)>
回復期リハ(n=442) | 地域包括ケア(n=442) | 療養 (n=435) | 緩和 (n=144) | |
---|---|---|---|---|
転倒・転落発生件数(患者100人換算) | 3.6 | 2.2 | 0.0 | 2.8 |
夜間の転倒・転落発生件数(患者100人換算) | 1.9 | 1.0 | 0.0 | 0.0 |
出典:回復期・慢性期看護実態調査 報告書 2023年3月/日本看護協会
昼夜問わず、転倒転落には注意しなければなりません。
経験上、ADLが改善しはじめた時期が最も危険だと感じました。
よくあるのは、自分でできると思ってひとりで動いてしまい、ふらついたり、膝折れしたりして転倒するパターンです。
看護師に気を遣い、ナースコールを押さずに行動した結果、転倒する患者さんもいます。看護師はリスクをアセスメントし、転倒防止に努める必要があるのです。過剰な対策は、患者さんの尊厳に関わるリスクがあり、転倒・転落予防の難しさを感じる場合もあるでしょう。
回復期リハビリテーション病棟で働くには
回復期リハビリテーション病棟は、看護師の資格があれば働けます。患者さんの疾患や状態を踏まえると、脳神経外科や整形外科、神経内科の経験が役立つでしょう。
スキルアップ方法には、日本看護協会の認定看護師や、回復期リハビリテーション病棟協会の認定資格の取得があります。
日本看護協会 | A課程(2026年度をもって教育終了) ・脳卒中リハビリテーション看護 ・摂食・嚥下障害看護 | B課程(2020年度から教育開始) ・脳卒中看護 ・摂食嚥下障害看護 |
回復期リハビリテーション病棟協会 | 回復期リハビリテーション看護師 |
どちらも認定を受けるには、看護師の実務経験や認定分野での経験が求められるため、要件をよく確認してください。
また、回復期リハビリテーション病棟の病床数は少なめです。
2022年度の病床機能報告によると、回復期は全医療機関の17%でした。
急性期の45%、慢性期の26%と比較すると少ないことがわかっています。そのため、転職したい方は、効果的な活動をする必要があるでしょう。
参考:
回復期リハビリテーション病棟看護師/一般社団法人 回復期リハビリテーション病棟協会
入院(その3)回復期入院医療について「2022年度病床機能報告について」/厚生労働省
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